北淩

北淩の特徴

汚泥の性状に合ったオーダーメイド設計

同じ業種や種類の汚泥でも、現場によって汚泥性状は異なります。スクリュープレスの脱水能力を発揮するには、汚泥に適した薬品選定や適したフロック作りが重要です。北淩では、各現場の汚泥性状に合わせたオーダーメイド設計を提供しています。

北淩式の仕組みで高脱水率を実現

スクリュープレスは、特殊なスクリューを回転させることで汚泥を搬送し、容積が徐々に小さくなる構造によって圧力がかかり、圧搾と脱水を行う仕組みです。北淩式の製品は、ベルトプレスや遠心式などより安定した高脱水処理ができます。

北淩のアフターフォロー体制

公式HPで記載が見つかりませんでした。

北淩の取り扱い製品

標準型脱水ユニット　U-1S（AF1W）

スクリュープレスとフロック反応槽が一体化した一般脱水法のユニットタイプの脱水機です。新開発のスクリューを採用した、コンパクトながら高脱水を実現しています。SS除去前の汚泥でも、スムーズに脱水できます。

引用元HP：株式会社　北淩公式HPより
http://hokuryo946.com/products.html

前段濃縮型脱水ユニット　UT-1S（AF1W）

0.2～0.3％の低濃度汚泥でも、高い脱水率を発揮する脱水機です。処理量は、U型と比べると20～50％アップ。シンプルな構造ながら、様々な汚泥の性状変化に対応できます。消耗品を少なくしたため、保守管理費用の低減が可能です。

新案薬注脱水ユニット　UN-1S（AF1W）

従来と比べて、薬中量の50～80％低減を実現（当社比）。主要部分はステンレスのため耐久性に優れています。凝沈汚泥、浮上スカム、余剰汚泥、無機系汚泥など、多くの汚泥に対応できます。各現場の汚泥性状に適したオーダーメイド設計が可能です。

北淩の特徴まとめ

スクリュープレスの専門メーカーとして、スクリュープレス型の汚泥脱水装置の開発・製造を行なっている株式会社北陵。

特許取得済みの技術も多く保有しており、「似た業種であっても、現場によって汚泥性状は異なり、汚泥性状が異なれば必要なスクリュープレスの種類も変わってくる」といった考えから、原則として汚泥性状を確認したのち、オーダーメイドでスクリュープレスを作成しているのは、スクリュープレスの専門メーカーらしいこだわりと言えるでしょう。

他社の汚泥脱水装置では期待していた効果が得られなかった場合には、相談したいメーカーの一つです。

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北淩の導入事例

• 導入先：自動車系工場
• 汚泥の種別：排水汚泥
• 汚泥濃度：記載なし

利用者からの声

多重円盤型脱水機を使って処理していた時は、脱水ケーキの含水率は81.4％でした。スクリュープレス導入後は、脱水ケーキの量が減り、含水率は69.5％に。産業廃棄物処理費用が大幅に削減できています。

北淩の会社概要

【目的別】
汚泥脱水機の種類まとめ